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明治時代に新潟県令、東京府知事となり、また衆議院長も務め近代都市計画に大きな功績を残した。
 楠本正隆は、天保9年(1838年)に玖島城下岩船に生まれました。
 正隆は、殿様の側仕えをする「馬廻り」という役目で石高は約60石でした。
 明治新政府で、長崎府判事という、貿易港長崎を治める役につき、この仕事で井上聞多と交流を持ちました。
 3年後上京し、外務大丞となり、大久保利通にその政治能力が認められ、新潟県令(知事)を任され、難題であった信濃川の工事の問題を解決し、役所の仕組みを整え、銀行の設立を行いました。
 西洋のようなみんなが使える公園が必要と考え公園建設に取り掛かり、日本初の都市公園である白山公園をつくります。
 その後、正隆は、東京府知事となり、ここでもいくつかの公園を建設しています。
 元老院議官や東京市議会議長を務め、明治23年には、国会の衆議院議員に当選、明治26年からは、衆議院議長となり、第3・4・5代の議長を務めています。
 明治29年には、数々の功績を讃え、男爵の称号が与えられました。
 明治35年65歳で亡くなりました。
 正隆が明治3年に建てた家は、現在も生まれた岩船に残っており「旧楠本正隆屋敷」として、貴重な武家屋敷の見学と正隆の功績を知ることのできる場所となっています。
【詳しくは】⇒ 旧楠本正隆屋敷 



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