大村領と諫早領との境の峠で、当時の景観が良く残っている箇所として、文化庁歴史の道百選に選ばれています。駕籠立場跡や藩境石などを見ることができます。
大村宿は、現在の中央商店街本町アーケード沿いにありました。本陣や脇本陣、高札場などがあり、本陣には、捕鯨で有名な深澤家の屋敷が使われました。
大村宿から北に約10kmにある宿場でした。本陣などはなく、茶屋があり、大村宿と彼杵宿の間の休憩をとる宿場でした。八幡神社や旧松屋旅館などがあり、当時の景観を良く残している地区です。