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旧楠本正隆屋敷 楠本正隆は、天保9年(1838年)岩船に生まれ、幕末の倒幕運動にも加わり、三十七士の一人として活躍しました。
 明治元年5月、長崎府判事となり、新政府の要職にある井上聞太などと親交を深めました。明治3年に上京し、5年には外務大丞となり、ついで、新潟県令(知事)に任命され、様々な難題の解決に取り組み、名県令とうたわれました。
 明治10年には東京府知事、12年元老院議官、22年東京市議会議長、23年衆議院議員、26年衆議院議長などを歴任し、29年男爵に除せられ、代議士を辞任し、35年に65歳で亡くなりました。
 この屋敷は、明治3年に正隆によって建てられたもので、大村に残る貴重な武家屋敷遺構として公開されています。
開館時間は9:00〜17:00 月曜休館 入館料 大人200円 小中学生100円
【地図を見る】⇒ 旧楠本正隆屋敷 



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