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まちなかの史跡再発見
まちなかの史跡再発見
専念山正法寺
大村喜前(よしあき)は慶長7年(1602年)より肥後の浪人林小七右衛門に草庵を結ばせ、真宗を布教させましたが、2代藩主純頼(すみより)の代になって、元和2年(1616年)京都東本願寺の末寺として創立しました。開祖の道閑(どうかん)こと林小七右衛門は、はじめ肥後国主加藤清正に仕えましたが、故あって浪人となりました。大村を訪ねた時、 漁夫と争い殺傷事件を起こしましたが、相手がキリシタンであったため許され、 その後悔い改め宗門に帰依しました。境内には、大村氏16代純伊(すみこれ)の墓や六地蔵があり、寺宝として加藤清正や宮本武蔵の書と伝えられるものがあります。
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