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まちなかの史跡再発見
まちなかの史跡再発見
千葉卜枕(ぼくちん)の墓 市指定史跡
飯笹平六左衛門胤重(たねしげ)はト枕と号し、代々砲術家として大村藩に仕え、大砲や軍鐘の鋳造に当たっていましたが、時の4代藩主純長より放虎原(ほうこばる)の開拓を命ぜられ、寛文4年(1664年)以来、160余町歩の田畑を開拓しました。この一帯の道路には、松や桜の並木を植えましたので、並(なみ)松、桜馬場の地名となりました。また、 萱瀬村の黒木には杉苗7万本を、竹松、西大村附近には数万本の櫨(はぜ)と、紙の原料となる楮こうぞを植えるなど、産業の振興に大きな貢献がありました。
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