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寿古踊 県無形民俗文化財 (国選択)
踊り子は、舞太鼓1人、垣踊りは江戸時代には8人、昭和49年復活の時に10人になりました。踊り子は男の子で、その他は大人です。はやし方には地太鼓9人・横笛9人・歌い手は3人で、行列のときは先導1人・幟(のぼり)旗2人・傘鉾(かさほこ)2人がついています。
踊る場合は、初め地太鼓と歌に合わせ、舞太鼓を中央に置き、垣踊りは、両側に縦に並び、舞太鼓は置いた太鼓を打ちながら踊ります。途中で笛が入り、次に早踊りとなり、舞太鼓を中心にして垣踊りは円をつくります。
踊りは、殿様が無事帰られたことを喜ぶ姿を表現し、舞太鼓は殿様を現し、月の輪で顔を隠して舞います。垣踊りは家臣を現し、殿様を守りながら踊ることから、別名「殿様踊」といわれ、単調であるが極めて優雅(ゆうが)な踊りです。城内での踊りでは、一番目に踊るならわしになっていたといわれます。
歌は、祝い事にふさわしく垣踊歌をうたい、次に早踊歌という色歌(いろうた)で、歌詞や歌い方も田楽節(でんがくぶし)らしい古さで、室町末期の歌の面影を残しています。舞太鼓も古風な打ち方で、県内でも数少ない中世芸能の姿を伝えています。
踊り子の服装は、昔より華やかになり、垣踊りはねずみ色の木綿で、姫小松の裾模様(すそもよう)付きの振り袖、舞太鼓は錦のはかまをはき、そのほかいろいろ飾りをつけます。
歌詞の一部
めでたき御代の始めかな
めでたき御代の始めかな
千代に八千代にませ国重なりて
御代久しかり久しかり
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寿古( すこ )踊
県指定無形民俗文化財:
昭和53年3月31日指定
選択年月日:
昭和55年12月12日
所在地大村市寿古町
保護団体寿古踊保存会
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黒丸( くろまる )踊
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