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 初代藩主喜前(よしあき) 五輪塔 1616年没 本経寺を創建した初代藩主。文化2年(1805)に再造。同じ霊廟に16代領主純伊(すみこれ)の墓もあります。
 2代藩主純頼(すみより) 五輪塔 1619年没 藩主の墓としては一番古く、大村家本来の大きさや形を伝える墓です。
 3代藩主純信(すみのぶ) 笠塔婆 1650年没 純信の墓以降6ｍを超す巨大な墓となります。
 4代藩主純長(すみなが) 笠塔婆 1706年没 笠塔婆としては最も大きなものです。基壇の上二段は、一つの石を削って造ってあります。
 5代藩主純尹(すみまさ) 石霊屋 1712年没 大村家墓所で最初の石霊屋です。
 6代藩主純庸(すみつね) 五輪塔 1738年没  ７代藩主純富(すみひさ) 五輪塔 1748年没 大村家墓所で最も高い墓です。(6.95ｍ)
 8代藩主純保(すみもり) 石霊屋 1760年没  9代藩主純鎮(すみやす) 石霊屋 1814年没  10代藩主純昌(すみよし) 石霊屋 1838年没  11代藩主純顕(すみあき) 石霊屋 1882年没  家老松浦家の墓所 江戸期には大村姓を許された筆頭家老家の墓所です。
 小佐々市右衛門の墓 純信に殉死した家臣の墓。横に市右衛門の愛犬の墓もあります。
 西太郎左衛門・朝鮮人秀山の墓 喜前に殉死した家臣の墓。霊廟の参道両脇にそれぞれ建っています。
 諸尊霊の碑 純忠以前の大村家領主18人を併せて祀った石碑。1658年建立。 |
