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見頃 |
3月下旬 〜 4月上旬 |
開花場所 |
大村公園、野岳湖公園、琴平スカイパークなど |
特徴 |
オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、若枝や葉、花に毛があります。葉が開く前にエドヒガンより大きい一重咲きの花が木を埋め尽くすように咲きます。
花色は淡紅色。 |
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見頃 |
4月上旬 〜 4月中旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
玖島城の本丸跡にある大村神社の社殿前両側に、国指定天然記念物「大村神社のオオムラザクラ」があります。
オオムラザクラは、1941年に外山三郎氏が発見、命名し新品種として発表しました。その後、67年「大村神社のオオムラザクラ」の名称で天然記念物として国に指定を受けました。そして、72年市制施行30周年の年に市花に選定されました。
特徴は、花が2段咲きで、外花と内花が1本のめしべで串ざしをしたようになっていることと、がく片と花弁の数が多いことです。がく片が普通の桜が5枚なのに対し10枚あり、花弁も少なくとも60枚、多いもので200枚にも及んでいます。花の色は、つぼみの時はえび茶で満開の時は、ピンク色となり、極めて優美で気高く、名桜中の名桜、里桜の中の逸品と言われています。
現在、大村公園内には2千本の桜がありますが、そのうちオオムラザクラは大村神社を中心に約3百本植えられており、ソメイヨシノが咲き終えた後の高尚優美な花を咲かせます。 |
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見頃 |
4月上旬 〜 4月中旬
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開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
長崎県指定天然記念物。
この花のつくりは、花のつくりの奇抜な点、また二段咲きになる花を混ずる点ではオオムラザクラの姉妹品といえます。
花の中心にある雌しべが二枚の葉に変化し、この二枚の雌しべが同時に内花のがく片になります。
外花のがく片は5枚、花弁は少ないもので総数36枚、多いもので56枚、平均45枚です。
花の色はつぼみのときは淡紅で、満開になると特有の肉色がかったピンクになります。
花の大きさは直径4.5cmあり「オオムラザクラ」より少し大きくまことに優美な里桜です。 |
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見頃 |
4月上旬 〜 4中旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
普賢象と同じく、古くから知られた里桜の代表的な品種です。
花は大形の八重咲き、色は濃紅色で艶やかな美しさがあります。
樹勢は強健で成長も早く大木(9〜13m)となります。 |
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見頃 |
4月上旬 〜 4月中旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
里桜の代表的品種で、花つきが非常に良くたいへん優美な桜です。
花は八重咲きで大きく、色は淡紅色(花弁は帯紅色、内弁は白色)で満開後は白っぽくなります。
小高木(4〜5m)で、枝が横に広がり、樹形は傘形となります。 |
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見頃 |
4月上旬 〜 4月中旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
ソメイヨシノの開花より遅く4月中旬位に薄黄緑色で八重咲きの花をつけます。
「鬱金」とは漢方薬や染料などに使われる植物の名前で、鬱金が使われた染料色である鮮黄色を鬱金色と呼びます。
この桜の花も鬱金色をしていることから鬱金桜と名がついたそうです。 |
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見頃 |
4月上旬 〜4月中旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
黄色と緑色が混じった八重桜です。
そのような色をしているのは、花弁に葉緑素があるからだそうで、咲いてしばらくすると、中央部の咲き始めに白かった部分が赤く変わります。
花弁には気孔があります。 |
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見頃 |
4月上旬 〜 4月中旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
室町時代から知られている最も古い里桜の代表的品種で、一名「普賢堂」ともいいます。
普賢象の名は、花の中心部にある二枚の緑色の葉(雌しべが葉化したもの)が外側に曲がり、普賢菩薩の乗っているゾウの鼻に似ていることから、この名が付けられました。
花は大形の美しい八重咲き、色は淡紅で、のちに白っぽくなります。
柄が長く花が垂れる上品な桜です。樹勢は強健で大木(8〜15m)になります。 |
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見頃 |
3月上旬 〜 3月下旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
長野県高遠町高遠城址にある桜で、同県の天然記念物に指定されています。
花はやや小ぶりの一重桜で、花の色は濃い紅色。枝が見えなくなるほどの花をつけます。 |
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見頃 |
3月下旬 〜 4月上旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
エドヒガンザクラの枝垂れタイプで、古くから寺院、神社等に植えられていました。
枝が垂れる原因は枝の成長が早く、木質化する前に、重力によって、枝が垂れ下がってしまうからだといわれています。
寿命が長く、大木に成長し、幹が縦裂します。 |
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見頃 |
3月下旬 〜 4月上旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
淡紅色の小ぶりの一重桜で中国名「桜桃」の中国産の桜です。
果実を食用にします。
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見頃 |
3月下旬 〜 4月上旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
エドヒガンザクラの枝垂れるタイプで八重咲きの桜です。
江戸時代から栽培されています。 |
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見頃 |
3月上旬 〜 3月下旬 |
開花場所 |
大村公園 |
特徴 |
ヒカンザクラと呼ばれていますが、ヒガンザクラ(彼岸桜)と混同されやすいので、カンヒザクラの名が一般に用いられています。
中国南部・台湾に分布し、古くから琉球列島や鹿児島県に入り、石垣島や久米島などには自生しています。
花は1〜3月に先立って開き(半開鐘状)、色は紅または濃紅で、一見紅梅か緋桃のようで美しく、今日では沖縄から伊豆半島にかけて、温暖な地方で広く植栽されています。 |
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